フローリング情報館

 木の床は室内のダニを減らします。健康は足元から。

住居内にダニが増え、そのダニの死骸やふんは軽いので人が室内を歩くときに空中に舞い上がり、それが鼻から吸引されてぜんそくが起こります。小児ぜんそく患者の多数がダニによるものです。最近、患者が増えているアトピー性皮膚炎にもダニが関係しているといわれています。
 ダニを防ぐには、室内の高湿度を避ける、よく掃除をして部屋を清潔に保つ、などが効果的ですが、それ以外にも注目すべき方法は木の床にすることです。

 

無垢フローリングの選び方

気持ちいい 肌触りで選ぶ

 杉や桧といった針葉樹系は柔らかくて加工しやすく

 ナラやカバとなど広葉樹は硬いものが多いと言われています。 

 ●キズは気にならないが、木の温かな質感を大切にしたいなら針葉樹

 ●キズは付きにくい木のしっかりとした感触を楽しみたければ広葉樹 が適しています。

また、部屋の用途によって使い分けるのも一つの方法です。

居間・リビング・ダイニングなど使用頻度が高い場所には広葉樹系

寝室・子供部屋といったプライベートルームでは、床の上でゴロゴロしても柔らかい針葉樹系を使うのもいいでしょうハートたち(複数ハート) 例え、キズが付いたとしても、芯まで本物の木で出来ているので、自分で塗装したり削ったり補修も出来ますし、古くなればなる程、深みが増し味が出て、キズが家族の財産となる思い出になります。

 

無垢材の特徴047.gif

・合板フローリングは接着剤で固めているので、冬場は素足で触れると冷たいのに対して、無垢材は繊維の間に空気を含んでいて熱伝導率が小さいので、一度温まると冷えにくいというのが最大の特徴です。

・無垢材は高いというイメージがありますが、最低30〜50年といった長期間で考えると、合板  フローリングは10年・20年で張替えが必要になるのでけして価格が高いわけではありません。

・無垢材は、見た目においても安らぎを与えリラックス出来ますが、合板に比べるとキズのつき     やすさがあるので、場所に合わせた樹種を選ぶことが大事です。

・自然素材のためふたつとない木目の柄・色調の違い、バラツキがあります。
 施工前には材を仮並べして片寄らないように施工してください。
 また、経年変化により、黄みを帯びたい色に次第に変わり落ち着いてきます。
・桧や杉の針葉樹は広葉樹(ハードウッド)に比べて柔らかいのでソフトウッドとも呼ばれます。
 表面にキズがつきやすい樹種ですが、反面、肌触りがやさしく転んでも衝撃が少ないといえ

 ます。          
・生きている材の証として調湿による寸法の変化があります。
 特に繊維と反対方向への伸縮が大きくサネ部分での突き上げやスキマが生じます。
 施工の際はサネとサネの間は5〜7mm程度あけて、巾木で覆ってください。
・壁面への横張施工は凸のサネ部分が上になる様に、下から上に張ってください。
・裏面に接着剤を使用するのは、木の収縮を妨げる場合がありますので、接着剤の種類や
 塗布方法、釘などは現場状況により対処してください。

 

無垢材のお手入れ方法012.gif

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・無塗装のままの材は、水分や汚れがはいりやすいので、白木調に扱いたいときも、透明なオイルやワックスを塗ることをおすすめいたします。
 自然系のオイルやワック(亜麻仁油、蜜ろう、菜種油など)は素人でも取扱いが比較的簡単で、年数回から月数回のメンテナンンスで美しく保つことができます。詳しくは各メーカーにお問合わせください。
・木材についたヘコミを目立たなくするには、水分を含ませた布をしばらくあてておくか、
 スチームアイロンの蒸気をあてるなどの方法があります。変色の恐れもありますので
 あらかじめ目立たない所でお試しください。家具やテーブルの脚もとには、保護材を
 使用すると、ヘコミが生じにくくなります。

 

ワンポイントアドバイス00475.gif 

@テーブルやシールを剥がすコツ

 テープやシールをうまく剥がしたいときにはドライヤーの熱風を当ててみましょう。まず、テープやシール全体に熱風を当て、糊のゆるんだタイミングで角から剥がしていきます。次に接着面に熱風を当てながらゆっくりと全部剥がします。

 長時間熱風を当て続けないように注意しながらゆっくり温めることがコツです。

A落書き落としのコツ

 鉛筆の場合は消しゴム。ボールペンなどの落書きにはまず住居用洗剤で拭いてみるのがいいでしょう。それでも落ちない場合には消毒用のエタノールで拭いてみてください。この場合、床に塗った塗料やワックスが落ちることがありますので、あらかじめ目立たないところで試してから使うようにしてください。

 クレヨンやマジックなどの油性の落書きはさらに落としにくいので、木材にはつけないように注意しましょう。

B床に灯油や油をこぼした時の応急手当

 床にうっかり灯油や油をこぼしてしまったら、すばやく洗濯用洗剤の粉か小麦粉をたっぷりとふりかけてみましょう。

灯油や油が吸収されたらホウキで拭き取り、1回で無理な場合は2〜3回繰り返します。その後、雑巾で丁寧に水拭きしておくとよいでしょう。

C木材の日頃のお手入れ

 表面に何も塗られていない白木の木材は水気を嫌い、水分が木目に入ると汚れやシミとなってしまいます。水拭きなどは避けたほうがよいでしょう。

 化学ぞうきんも不適と言えます。毎日のホコリはホウキや掃除機で磨くのもよいでしょう。さらに、汚れがしみこむのを防ぐには白木専用のワックスを塗るのもおすすめです。

 月1〜2回程度、ワックスを板の継ぎ目を避け、木目に沿って少量づつムラなく塗ります。乾いてから丹念に乾拭きすると汚れの防止とともにツヤだしの効果もあります。その他の木材もほとんどが水分を嫌いますので、拭き掃除をする場合でも雑巾をかたく絞り、木目に沿ってやさしく拭くようにしてお手入れください。

Dワックスがけのコツ

 木材に付く汚れを防止するとともにツヤを与えてくれるワックス。

 ワックスは薄く、ムラなく塗るのがキレイに仕上げるコツです。ワックスを塗った後は一刻も早く乾かすことも忘れてはいけません。

 風通しの悪い場所や湿気の多い梅雨時には注意が必要です。乾いたら空拭きをして美しいツヤを出してあげましょう。